2021年4月 8日

無垢材の家

無垢材は、断熱、保温効果があるため、年間を通して快適に過ごすことができます。
天然素材なので体にも優しく、メリットがたくさんありますが、乾燥や湿気で変形してしまう点が、よく言われているデメリットです。
しかし、それを防ぐために施工の時に色々工夫をします。
板の側面、裏面に溝(の事を実*『さね』とよみます。)があり、この実があることによって反りや捻れを防ぎます。
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裏面のこの実があることにより、反りを防ぎます。
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機械で作ったこの実は、貼り合わせていくと隣の板との間に四角い空間ができます。そこに細い棒を差し込むこむことで固定されて捻じれを防ぎます。
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床に貼る時は湿気を吸った時の反り上がりを防ぐため、名刺一枚分の隙間を開けておきます。

他にも、接着剤の付け方、量を工夫してます。
接着剤でしっかり付けてしまうと、収縮した際に板が割れてしまうからです。
無垢材の特性を把握し、特徴を活かす施工を心がけてます♪

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