2020年7月28日

日にちが空いてしまいましたが私が感動した方々との出会いを話すと言っていたことを皆様は覚えておられますか？

今日は、その話を少しお話ししようと思い久しぶりにブログを書いてみます！

随分昔、私が若く、現場仕事が面白くて屋根の上でも走りながら仕事をしていて、あだ名が「サル」と呼ばれていたころの話です。

当時勤めていた岡山の工務店で本社への移動と同時に営業部へ配属することになり、最初の仕事は飛び込みで新規のお客様を作る仕事でした。

先輩から「売り込みのコツ」を指導してもらい、パンフレットを持って一軒一軒、訪問営業をする訳です。

本音は嫌で嫌で、人と会うのが怖くて辛かったです。

そんな時、玄関にポスターが貼ってあるお宅がありました。
「愛を植えよ」と書かれていました。

気になってしばらく見ていたら、中から８０歳くらいのおばあちゃんが出てきて「どうしたの？」と聞いてきました。

私は、仕事も忘れおばあさんに今、悩んでいることや辛いことなど話しました。
するとおばあさんはこんな話をしてくれました。

「あなたはお風呂の中で自分だけ温まりたくてお湯を自分の方にだけ暖かいお湯がくるようにしていない？
本当はね、みんなに向けてお湯を押せばいいのよ。そうするとまわりまわって自分にも返ってくるのよ。」

そう言われ私は、自分の立場の事だけ考えていたと気づきました。

その言葉があったからこそ、相手の立場に立って寄り添って出来ることは何でもしようそうすると自ずと売り込まなくても人は寄ってきてくれるだからうりこみは絶対しないと決意しました。

これがお家のお助け隊の原点になっています！！

長々とお付き合いいただきありがとうございました。
まだまだ暑い日が続きますが熱中症など十分気を付けてお過ごしください。

お家のお困り事ございましたら何なりとお申し付けください。